米や稲が関係している四字熟語、いくつわかるかな?
米を使った四字熟語が実は色々あるのですが、何か一つでも思い浮かべる事ができますか? 意外と私達の身近な言葉の中に、米という言葉は使われているのだという事がわかります。ここでは米や稲などと関連している四字熟語を見ていきたいと思います。
まずは「日常茶飯」。一番最初に浮かんだ人も多いかもしれません。よくあること、毎日のこと、ありふれていること、などの意味で、「日常茶飯事」という形でよく使われます。米という漢字は出てきませんが、それに代わる飯という言葉が入っています。
そして「一宿一飯」。これも米ではありませんが飯という言葉が米の代わりに入っています。少しの間お世話になるという事を言います。
次に「我田引水」という四字熟語。これも米を育てる田が出てくるのですが、自分の都合のいいように物事を運ぶことを言います。
「一炊之夢」これは知っていますか? 「いっすいのゆめ」と読みます。栄光というのははかないという事を表しており、「栄光の時代は短く、一回ご飯を炊くくらいのものだ」という四字熟語です。
このように普段日常で使う四字熟語から、あまり使わないものまで、米や稲などに関係している言葉は意外と多くあります。ことわざも意外と多く、1つ紹介すると、「青田から飯になるまで水加減」ということわざがあります。田んぼで育てる時も、ご飯を炊く際も、水加減が重要で、水加減に左右されてしまうという事なのですが、なんでも加減が重要という事を現したことわざです。
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