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世界各地で作られているお米!生産量が多い国は?

お米は世界中で栽培されており、世界全体で年間に約7億699万トンも生産されています。

世界で最もお米の生産量が多い国は中国で、2017年時点の年間生産量は2億1268万トンでした。2位はインドの1億6850万トンです。この2つの国だけで、生活のお米の生産量の約半分を占めています。

3位はインドネシアですが、インドの約半数の8138万トン、4位はバングラデシュの4898万トン、5位はベトナムの4276万トンです。アジア諸国以外でもアフリカや中央アメリカ、西インド諸島、南アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアなど、世界中でお米が食べられています。大半のお米がアジアで生産されており、世界の生産量の約9割を占めています。

では、日本のお米の生産量はどのくらいでしょうか。お米の国として知られる日本ですが、生産量は1055万トン。世界の生産量では13位に留まっています。

日本では戦後、お米の消費量が年々減少しており、お米の1人当たり消費量は、昭和37年度(1962年)をピークに、減少傾向が続いています。昭和37年度における1人当たりのお米の年間消費量は、118.3キログラムでした。しかし平成17年度(2005年)には、その約半分の61.4キログラムにまで消費量が減少しています。戦後になってパン食や麺類の需要が高まり、昔ながらの米を主食とする食生活をする人が少なくなったことなどが、消費量減少の理由と考えられます。

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