玄米が食べにくい人におすすめの食べ方と分づき米について
米を普段食べている人の中には、体型が気になったり、栄養面が気になったり、白米から玄米に変えてみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。しかし玄米はちょっと躊躇してしまう。なぜでしょうか。それはきっと炊いても食べにくいイメージがあるからかもしれません。ここでお勧めの食べ方などを紹介したいと思います。
玄米にしたいけれど玄米はずいぶん多めに炊いても少し食べにくいという人は、雑穀を混ぜて一緒に炊いてみてはいかがでしょうか。雑穀米の中には、ひえ、あわ、麦などが豊富に含まれていたり黒豆が入っているものもあります。雑穀の種類にもよりますが、これらを一緒に玄米に混ぜて炊くことによって食べやすい玄米になる事間違いありません。ちょっとパサパサしがちな玄米も、雑穀が入る事によってもっちりとした、噛めば噛むほどに美味しさが口いっぱいに広がる玄米に大変身です。
他には、玄米ではなくて分づき米にするのもおすすめです。玄米の次の工程で胚芽、糠を取って白米にするのですが、この通常の工程で、胚芽、糠を取らずに一部残して精米したものが分づき米です。精米をするときも白米と玄米の割合を設定できるかと思いますが、精米率を何割にするか、それによって分づき米は違ってきます。5分づきと呼ばれたり、7分づきなどと呼ばれるお米です。5分づきにすると、炊飯器で白米同様に炊けますので、普段の食生活に取り入れやすくなります。何より白米と比較すると栄養価がアップしますので健康を考えている人におすすめです。
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