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白米と玄米は何が違っているのか? 構造から徹底解剖してみましょう

米に種類がある事はご存知の人も多いと思います。玄米、白米などお米そのものの種類は構造によって違いがあります。きっとお米がどのような構造になっているのかを知れば、何が違うのかがよくわかるのではないでしょうか。

私達が身近に感じている白米は最終工程といってもいい段階にあるお米です。最初は稲から収穫したという事は知っていますね。稲を剥くことでいきなり白米になると思っている人もいるかもしれませんが、いきなり白米になるわけではないのです。稲穂に実っているのは「もみ」と呼ばれている状態のものです。そして「もみ殻」というのは聞いたことがある人も多いと思いますが、この「もみ殻」を取ります。取った物が玄米になります。ここで初めて玄米です。白米になるのはまだ先です。玄米になって、ヌカを取り除くことで胚芽精米という状態になります。胚芽精米からさらに胚芽を除去することで白米にたどり着くという流れです。

胚芽は必要が無い部分だと思っている人も多いかもしれませんが、実際のところ胚芽には豊富なビタミンが含まれていますし、ミネラルも豊富に含まれています。ですから玄米を食べると胚芽も含まれていますので、栄養豊富である事がわかります。白米よりも玄米の方が栄養があるのですが、玄米は特有の食感、食べにくいというイメージもあり、やはり白米の方が選ばれているというわけです。このように、稲の状態から一皮むいて様々なものを除去してたどり着くのが私たちが普段口にしている白米です。

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