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「もちひかり」を毎日食べるブレンド術

長野県の昼夜の寒暖差が激しい気候と平たく広い土地、そして山や河川からくる綺麗な水の中で育った「もちひかり」。もち米の中でも人気の品種です。あまりもち米を買う機会がないという声もありますが、実はざまざまな使い方ができるので試していただきたいのです。

例えば、一人暮らしの方に多い白米が古くなってしまったというケース。炊いても食感がパサパサとしたり、ツヤ感が失われてしまいます。そこでもちひかりを少し混ぜてみてください。それだけでふっくらつやつや美味しい米になるのです。その理由はもちひかりの水分が白米に移るからです。これが古米でもまるで新米のように食べられる秘密で、冷めても美味しさをキープしてくれますからお弁当にもピッタリです。

また、炊き込みご飯を作る際に少しブレンドすると、もっちりとした食感になりますのでおこわ風に早変わりしてくれます。割合は白米:もち米=9:1と覚えておくと良いでしょう。さらにもちもち感が欲しいようであれば少しずつ調整していきましょう。

さらに、白米ともち米では炊く際の水加減が異なります。ブレンドしたものは少なめを意識してください。だいたい50ccほど差し引いてください。もちろん、この加減は自分の好きな米の硬さに合わせていただいて良いので好みの水加減を探していきましょう。

いつものご飯をぐっとおいしくしてくれたり、変化させてくれたり。扱いが面倒なイメージがあるもち米ですが、普段の食事に簡単に取り入れられるのです。

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