いつでもおいしいお米が食べたい!保管に適した場所は?
お米の販売を手掛ける流通業者は、私たちにおいしいお米を届けるために、保存にとても気を使っています。常に安定した品質を保つため、15度以下の温度に保ち、鮮度や品質が劣化しないように管理しています。
流通業者からお米屋さんなどに届けられた玄米は、精米してから販売されます。お米屋さんでは精米したての、新鮮なものを販売するよう努力しています。農家の方が一生懸命作ったお米を、採れたての状態で消費者に届くよう大切に保管されているお米。家庭でも保存に気をつけて、いつでもおいしいご飯が食べられるようにしたいですね。
お米はすぐに炊けるように、キッチンに保管している方が多いのではないでしょうか。しかしキッチンは火を使いますし、さまざまな電化製品が並んでいるので温度が高くなりやすい場所です。ます。ガス台、冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品、直射日光が当たる窓の近くなどを避けて保存しましょう。また、シンクの下も湿気がたまりやすいので、カビやコクゾウムシが発生することがあります。
お米を保存するのに理想的な温度は、10~15度とされています。また、お米が空気に直接触れると劣化しやすいので、購入時の袋ではなく、密閉容器に入れ変えて保存することをおすすめします。
常温での保存しても特に問題はありませんが、冷蔵庫の野菜室で保存するとおいしさが長持ちします。特に気温が上がる夏場や長期保存する場合は、冷蔵庫を活用されてはいかがでしょうか。
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