1. HOME
  2. ブログ
  3. お米を炊いて余った時の保存方法とは

お米を炊いて余った時の保存方法とは

炊きすぎてしまった時や、余ってしまった時など、炊飯器に残ったごはんの最適な保存方法をご紹介します。お米は長時間熱が加わるとでんぷん化しやすくなります。そうすると、ご飯の周辺にのりのような膜ができ、さらに黄ばんでしまったり炊飯器特有のニオイが付着してしまうこともあります。保温時間が6時間を超える場合、もう一度ご飯を炊くのと同じだけの電気代がかかるので、経済的にも無駄が生じます。そのため、余ったご飯は冷凍保存するのがおすすめです。

常温保存や冷蔵保存は、食感や風味が徐々に落ちていくので、なるべく避けた方が良いでしょう。常温保存や冷蔵保存の場合の日持ちは長くて3日になりますが、夏場では1日も持たないことも珍しくありません。

ごはんは、2~3℃以上の温度では水分が蒸発し、パサパサになります。そして粘度も落ちて劣化が進んでいきます。そのため、さらに温度の高い3~6℃程度の冷蔵庫内にごはんを保存すると劣化が進みます。しかし、冷凍庫の温度は-18℃程度であるため、冷凍庫で保存すると乾燥を防ぎ粘度も落ちにくく、温め直した際も炊きたてのようなふっくらとした美味しさがあります。

冷凍保存する際は、水分をなるべく蒸発しないように、炊きたてで温かいごはんをラップで包みます。1週間以上冷凍保存する場合、ラップで包んでからさらにジッパー付きの袋に入れると、より良い状態がキープできます。冷凍ごはんの保存期間はおよそ1ヶ月となります。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事