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朝食に米をおススメしたいには訳がある

日本人の主食である米の事を知る、それが食育の基本といっても過言ではありません。主食とは、食事の中心となるもので、肉や魚類は主菜、野菜などを副菜と呼んでいます。健康な食生活を送るためにも米は大切な栄養源なのです。

米は消化吸収に優れています。吸収スピードが穏やかなので満腹感が得られやすく続きやすいのです。エネルギー源である炭水化物が多く含まれていて、身体ばかりではなく脳や内臓が働くためのパワーが出やすい状態になるのです。

米は太るというイメージを持たれがちですが、米に含まれている糖質はエネルギー消費に優先的に使用されます。ですから、結果としては太りにくい身体作りにつながるのです。脂質においてはパンや麺類よりも少なく、インスリン(エネルギーを脂肪に変えるホルモン)の分泌が緩やかですから、糖尿病や肥満になりにくいとされています。

パワーの源ともいえる米を朝食に取り入れていただくのがオススメです。睡眠時も人の内臓は働き続けていますし、その分エネルギー消費をしています。それを米が元気な1日の始まりをサポートしてくれるのです。

朝は食事が進みにくいという方は、野菜や卵を使ったお粥や雑炊にすると食べやすくなります。レンジを使った調理法やグッズも売られていますので、それらを取り入れると忙しい方でも作りやすいでしょう。

もちろん、米ばかりではなく主菜と副菜のバランスも考えましょう。乳製品に果物を加えた計5種類の品目を摂取していただくと理想的です。

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