お米に賞味期限はあるの？ 美味しく食べるための期限について
お米は身近にある食べ物ですが、意外と知られていないのが賞味期限です。米の袋を見て、精米した日付の表示はありますが、賞味期限や消費期限の表示はないことに気づいた方も多いと思います。賞味期限の記載がないお米は、いつまでもおいしく食べられると思いますか？ お米の賞味期限について見て普段からできることを紹介します。
まず、賞味期限はお米の種類にもよります。米といっても白米、玄米など種類があります。玄米の場合には、低温で保存されている場合にはそれほど劣化が進むことはありません。これは玄米だからです。しかし玄米を精米して白米にしたとたんに、イメージとしては、生ものになると思ってもらうとわかりやすいでしょうか。
そして時期や気候によっても賞味期限は違ってきます。やはり生ものですから、気温が高すぎればすぐに傷むでしょう。保存する温度が高ければ、食べ物は全般的に酸化する傾向にあります。お米も同様です。冬でもやはり白米になると生ものと同じ扱いになりますので、正しい保管方法で、早めに食べることをお勧めします。
では具体的にどうすればいいのかというと、米袋に精米された日付が書いてあると思いますので、まずそちらを必ず確認してください。その上で米びつや米を保管するところに入れ、なるべく涼しくて湿度の低いところに置くとよいでしょう。あまり米の消費量が少ない家庭では大量に買わずに少しずつ購入したうえで、冷蔵庫に入れて早めに食べることをお勧めします。
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