1. HOME
  2. ブログ
  3. お米を正しく保存して美味しく食べよう!

お米を正しく保存して美味しく食べよう!

日本は、湿気の多い梅雨や気温が高くなる夏など、季節によって気温や湿度が異なります。そのため、常温で保存するのであればお米は密閉容器に入れ、湿度が低く直射日光が当たらない涼しい場所に保管するのが基本です。冷蔵庫なら野菜室が適しています。冷蔵庫で保存する場合、常温で保存するよりも倍以上うま味が長持ちするともいわれているので、冷蔵庫内にスペースを確保できる方は、冷蔵庫の野菜室に入れるのが良さそうです。

お米に付く虫は、温度が18℃以上で多湿などの条件が揃うと発生します。18℃以下の場合、ほぼ活動することはありませんが、死滅はしないので、常温保存でも冷蔵保存でも、虫が好まない環境に置くことがポイントとなります。

お米の保存容器の中でも代表的なのが米びつです。ボタンを押すだけで使いたい量が出てくるので非常に便利ですが、新しいお米を入れる前はしっかりと掃除をするようにしましょう。米びつ内に付着している古いお米のぬかやゴミを放置してしまうと、虫が発生する原因となります。そのため、お米の継ぎ足しは禁物となります。古いお米を全て使い切り、掃除をしてから新しいお米を入れるようにします。

米びつを使用していない方は、密閉できる容器に保存し、空気を遮断することが重要となり、米びつ同様にこまめな掃除を行うようにしましょう。お米は空気に触れると乾燥し、酸化が進むため、空気に触れる面積を極力小さくするように密封して保管します。保存する容器は、真空容器がおすすめですが、他にもチャックが付いたビニールパックや、蓋つきのプラスチック容器、ペットボトルなどでも保存可能です。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事